菅総理は携帯料金をなぜ値下げしようとするのか

菅総理が就任して3キャリアに料金の値下げの話がでました。料金が下がるのはいいことだと思いますが、すでにMVNOという格安SIMがあるので他の政策に力を入れるべきだと私は思います。

MVNOに乗り換えれば3キャリアの値段は高くてもかまわない
私は去年までAUを使用していましたが、外出中はあまりネットを使用しないため通信料はそれほどでもありませんでした。
そのため、今の料金を支払っているのはもったいないと思い格安SIMに乗り換えました。毎月の料金は半分以下になりとても満足しています。
一度乗り換えてしまうと、3キャリアの料金がどれだけ高くても関係ないため値段を下げるべきだと言う話を耳にすると乗り換えればいいのにと思います。

○キャリアを利用している人が居るということは需要がある
格安SIMがあるにも関わらず利用し続けている人が居るということは、その値段が妥当な価格と思って利用している人がいるのではないでしょうか?
値段をどこまで下げるべきなのかわかりませんが、店舗を持っていて土地代や人件費がかかっているからには値段が高いのもしかたがないように思います。

○三キャリアの料金ではなく、MVNOの乗り換えに問題があるのではないか
私がMVNOに乗り換える時も手続き手順を調べましたが、よくわからずに進めていた部分もありました。
解約してからMVNOの手続きをするのかそれとも逆なのか?乗り換え期間は電話が使用できないのか?
国がやるべきことはMVNOの存在を国民に広く知ってもらい、乗り換えの手順や手続きを簡潔にすることです。そうすれば、現在の料金に納得していない人は格安SIMに乗り換え始め、3キャリアも客を確保するために値下げを行うのではないでしょうか。