本のタイトルを見ると、経営者や人事の仕事に携わっている人に向けた本のようですが、私はやめる立場の人間なのでそちらの立場にたった感想になります。
この本を読もうと思ったとき一番最初に思ったのが、若手が辞める一番の理由はなんなのか?ということです。
退職する一番の理由な何々ですということはなく、2つ以上の問題があってやめるようです。
環境が悪くても、給与がよければ辞めず。給与が低くても環境がよければ辞めないというものです
私も一度会社を辞めていますが、何か一つ嫌なことがあってやめたわけではなくいくつかの問題があって退職しました。
退職者が出ないように色々な対策を取っているようですが、対象は正社員のみで契約社員は退職者の人数をを把握していない企業もあるようです。
私が以前働いていた職場は面談などはなく、なにか問題がないかなど質問は一切ありませんでした。
企業によっては非正規社員の退職については考えていないところもあるようです