初心者がプロトレーダーに対する勘違い

トレードではセンス、直観、第六感で勝ち負けが8割決まる

トレードの勉強を始めるとどの教材でもルールをしっかり守ることとあります。

しかし、プロのトレーダーは直感や感覚でトレードをしています。ダウ理論や水平線など利用しておらず、感覚で上がる下がるがわかっています。トレンド転換、押し目買い、戻り売り、これらは後付けで説明しているだけです。

チャートでトレンド転換だから買いと説明しているのに、以前の説明だと戻り売りをするタイミングのはずと言うことがあります。

水平線、トレンドラインを引くだけなら誰でもできます。何処に線を引くか迷った時に必ず言われることが「あなたがいいと思えるポイント」です。これを直感や感覚といいます。誰でもわかることを教えて、肝心なことを話しません。

トレーダーとアナリストの違い

書籍やYouTubeでトレード手法を勉強することがありますが、あなたはトレーダーとしてトレードの方法を学ぼうとしています。しかし、学ぼうとしているときの相手は
未来を予想するトレーダーではなく、過去を解説するアナリストなのです。

トレード手法を教えようとしている相手もこのことに気付いていません。トレーダーとしては有能ですが、アナリストとしては無能なのです。

いわゆる、やる気のある無能です。この人たちに共通していることは、自身が無能だと言うことに気づいていないのです。トレーダーとして成功しているため、自信とやる気があるのですが、人に教えると言うこと関しては素人で無能だと言うことがわからないのです。